三千世界の鴉を殺し、鯉の勝利を見ていたい(夢の中で)(6/8)
×広島4-8福岡○
「うろたえるな小僧ども! お前らが信じるルイスを信じる俺を信じろ!」
「先輩、うろたえないでください」
3連敗がどうした。その程度でカープファンの希望を消すことはできん。ルイスは五個艦隊に匹敵する信頼感をカープファンに与えてくれているのだ。はっはー。自己憐憫の甘い涙に耽溺するのはまだ早い。
×広島4-8福岡○
「うろたえるな小僧ども! お前らが信じるルイスを信じる俺を信じろ!」
「先輩、うろたえないでください」
3連敗がどうした。その程度でカープファンの希望を消すことはできん。ルイスは五個艦隊に匹敵する信頼感をカープファンに与えてくれているのだ。はっはー。自己憐憫の甘い涙に耽溺するのはまだ早い。
×広島3-11オリックス○(中国新聞)
ぼくのこころはズタズタです。
それはそうと、東出選手の好守備が認められ「東出ゾーン」などと呼ばれ始めています。相手の打球が彼に吸い寄せられていく手塚ゾーンのようなものです。どんな打球も捕球してしまいます。
彼はどこまで進化するんだ!
とりあえず、東出ゾーンが次の段階に進むことはありそうです(→東出ファントム)。
これにより東出のエラーはゼロになります(守備機会もゼロになります)。
まだまだだね。
×広島2-12オリックス○(中国新聞)
若手の成長に一般論は成り立たない、ということが一般的に言える。ある年、突如として現れ二桁勝利をあげる若手は後を絶たない。中日の吉見がここまでやると予想していた野球解説者がどれだけいるだろうか。彗星の如く現れる若手。それはチームに刺激を与え、活性化させるために不可欠の要素である。
確かに、篠田投手は悪かった。先発して四球3連発にタイムリー被弾で降板。最悪の内容である。コンパで3回連続ボウズだったとしてもこんな気持ちにはならないだろう(日常茶飯事だから)。
体のどこかを痛めたのかと心配したが、中国新聞によるとどうやら調整方法を変えたため体が動かなかったようである。なにをデート前の調整(行き先の下調べ、服装の準備、ゴムの用意など)をしたはいいが最終的に失敗している私のようなことをやっているのだ。
若い投手なので先発としての調整がどうこうより、1回1回全力で抑えることだけ考えてもいいように思う。長い回は投げられなくてもいい。まあ原因が分かっているのだから、二軍で落ち着いて修正してくれればいい。過度に悩み始めてしまうと河内が脳裏に浮かぶので、その辺は投手コーチの手腕に期待したい。原因がわかっていても修正できず女性に相手にされない私のようにはならないで欲しい。
若手はこのような失敗を重ねることで成長する。
男子三日会わざれば刮目して見よ。
篠田投手も次に一軍のマウンドにたったときには見違えるような成長をしているはずである。野球解説者は若手の成長を予測することはできない。しかし、野球ファンはしばしば的中させる。若い選手には、野球ファンの夢がつまっている。
頑張れ篠田(俺が言うな)
×北海道2-3広島○
ルイス好き、大好き、ほんとに好き。
と衝動に駆られたガンダールヴになってしまいそうな勢いです。今日もルイス、明日もルイス、ってくらいいっつもルイスですね。ひゃっほー。
登場人物:
ゼロのルイス
虚無の使い手。野手を下僕よばわりしているが、本当は彼らのことが大好き。ツンデレ。
HIGASIDE
ハイガサイド(平賀才人)
あらゆる武器(全方向への安打、犠打、盗塁、好守備)の使い手。
「ゼロのルイス」って文字列をどこかで見たわけなんですけども。よく思いつくなぁ。まあ、ルイスはルイズっていうよりコルベール先生なんですけど。
まあそれはともかく、ダルビッシュに勝ったのは大きい!
がんばって応援しようっと。
×東北1-2広島○
試合後の東北楽天野村監督の長谷川に対するコメント
「そんなにいい投手かねぇ」
ふふ……ふふふふふ
その程度の皮肉(コスモ)では、この志賀の薄皮一枚傷つけることはできん! 耳に心地よし、敗者の弁。唇に心地よし、勝利の杯。かっかっか。長谷川投手6回無失点。よくやった。誉めてつかわす(えらそう)。
ずるずる連敗しない戦いぶりは素晴らしい。
もしかして優勝できないんじゃないか、と要らぬ心配してたのですが、こりゃ大丈夫そうですね。
「全く知りませんでしたけど、昔からブログしてるんですね」
というメールをいただいた。
確かに私のブログは知名度がない。訪問者も少ない。
これにはいくつかの理由がある。
第一に、ほとんどリンクが張られていないということ。
私も昔は超大手カープサイトを運営し、一日一万を超えるアクセス数を誇っていた(金星の一日で換算しての話である)。しかし、そこに待っていたのは人々の思惑が渦巻く闇の世界であった。思想の違いに端を発するグループ間の対立、大手サイト管理者の寵愛を獲得するための血みどろの闘争、民衆の反乱、皇帝による弾圧などである。私はこれらに嫌気がさし、身を隠して隠遁生活を決め込んだ(相手にされなかったとも表現できる)。
第二に、人間的に有名すぎるということ。
私は実はちょー有名人である。それは、街行くお地蔵さんに話かければ相手は緊張のあまり身を固くして絶句することからも明らかだ。そのような私が文章を書いているのだから、他ブログにコメントを残したり管理者さんにメールを書いたとしても反応がないのは当然である。私だって、綾瀬はるかから「はじめまして!」なんてメールが来たら業者メールだと思って捨て置くに違いない(怪しい業者とメル友になったりはしない)。
第三に、ただ単に内容がつまらないということ。
これが全てであろう。か。
さて、当ブログが孤立し、閑古鳥が鳴いている理由は理解していただけたと思う。ここで言いたいことは、だとしても私は負けないということである。確かに見ていてくれる人はほとんどいない。しかし、読者は関係なく、私はほとばしる鯉魂の奔流をこの場所へたたき付けるのみである(文豪と呼ばれる人たちと同じ道を歩んでいる)。
このような高尚な思いを抱いてブログを書いている人がどれだけいるだろうか? こんな素晴らしい私に比べ、大衆におもねて人当たりの良い面白いブログを運営し人気者になっている巷の管理者がかわいそうでならない。出来ることならかわってあげたい。
○東北8-3広島×
カープファンは、しばらくの間、敗戦投手を冷たい瞳で凝視していたが、息をのむ志賀の前で、やがて言葉を発した。
「卿に罪はない。一度の敗戦は、一度の勝利でつぐなえばよいのだ。雨中の先発ご苦労であった」
志賀は安堵し、カープファンが度量の大きな支援者であることを喜んだ。
実はカープファンはチームの惨敗を知り、最初は激怒したのである。相手はエース岩隈であり事いたらず撤退のやむなきに至ることは予想していたが、高橋建が8点を失うとは予想してはいなかった。彼らはその報を聞いたとき、ワイングラスを床にたたきつけて自室に閉じこもってしまったのだ。しかし心に浮かぶ姿が、彼らを諫めた。
「……そうだな。高橋建のような男は得難い存在だ。無益な戦いで罵倒するような愚行はやめよう。それでいいだろう、津田(キルヒアイス)」
これが長谷川であればカープファンの対応は違っていたに違いない。
「弁解があれば聞こうか」
がんばれ長谷川。
お前はシャフトじゃない、シルバーヴェルヒだ。
というわけで、残念ではありますが、このような結果になったのはなぜかを分析して、きっと次の対戦につなげてくれるであろうことを信じております。どうも建さんは対応策を練られていたみたいです。さすが楽天というべきか。進化を止めれば淘汰される。厳しい戦国時代ですね。
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